2000/02/07
こんにちは。「SUSCON(サスコン)」と「RUSTIC HOUSE(ラスティックハウス)」のオーナーをしている鵜飼健太郎です。第2回目の本日のテーマは、“パンツの着こなしがカッコよく決まるひと技”。2つのセレクトショップから、こだわりポイントがギュギュッと詰まったおすすめのパンツコーディネートをご紹介しますね。
では、まず母である鵜飼弘子のショップ「SUSCON」から。
母の好きなバランス感は、“シャツの襟は小さめ、手首を出して、パンツの丈は短め”。
身長が低いので短めの丈を選ぶことが多いのですが、全体を見て「私らしくて、私の好きなバランス」を決めているそう。
短め丈のパンツをはくときは、チラッと見える靴下がポイント。パンツの色かトップスの色と合わせると、うまくまとまるそうです。
昔はブーツやローファーなどの革靴も色々履いていましたが、最近は動きやすさ重視で一年中通して白のスニーカー。こちらは「spring court」のレザースニーカーです。レザーのものならキレイめコーディネートにも合います。
最近、母は「ヤエカ」のシャツがお気に入り。シンプルで着心地がよく、バランスのとりやすいシルエットで、重ね着すれば一年中着られるところが魅力だそう。
肌寒い春先はカシミヤのセーターに合わせて、襟を出します。歳を重ねてからのおしゃれで大切なのは清潔感。シャツの襟を少し出すことで、顔まわりがぐんと明るくなります。
続いては、奥さんの鵜飼香織のショップ「RUSTIC HOUSE」より
今回のメインは、腰からストンと落ちたワイドパンツ。腰回りのラインも拾わないために意外とスッキリとした印象に。
太めのパンツは、かえってすっきり見えるコーディネートもあるのでオススメです。
カジュアルなパンツはジャケットとも好相性で、バランスよくまとまります。ジャケットの下に合わせるインナーは、パンツと同系色にすると、コーディネートに迷わないですよ。
小物は、リュックとスニーカーでカジュアルなバランス感を。
先ほどのワイドパンツのブラックをご紹介。カジュアルさにキリッとした印象が加わって、絶妙なバランスです。
まだ肌寒い春先に、コートやダウンはもう着たくないな……というときは、前開きのワンピースをボタン全開でスプリングコート代わりに。濃い目のパンツに、トップスとインナーを薄い色使いにすれば、ルーズなアイテムを重ねても、凛としたと印象に仕上がります。
首元にコットン素材のストールをプラスするのもオススメです。白の大判ストールで春らしさを感じますね。
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